ライトノベル 9S<ナインエス>X Y レビュー

タイトル 9S<ナインエス>XY
著者 葉山透
イラスト 山本ヤマト
出版 電撃
発売日 2005年1月〜2005年8月


執筆者:jade 評価:B→A
ADEMを離脱した由宇と闘真。
2人が向かう先は、勇次郎が失踪し、幼き由宇が拘束された因縁の地・旧峰島研究所であった。
一方、政変勃発で伊達は失脚、ADEMに解体の危機が迫る!
さらに謎の傭兵部隊「七つの大罪」を率いる黒川の陰謀が由宇を追い詰める。
待望の自由を得たのも束の間、遺産の情報を求める黒川によって由宇は拘束されてしまう。
彼女の命のタイムリミットが刻一刻と迫る中、ついに峰島勇次郎が姿を現す!

いよいよ終局に向けて動き出した9Sですが、この5,6巻はまだその導入部にすぎず、盛り上がりはイマイチ。文章が堅すぎる作品のため、状況描写や説明が多いこの段階では読み難いことこの上ないんですよね。
ただ、終局が近いこともあって導入部でも戦闘シーンが多く、この作品最大の魅力である濃密な戦闘描写は十分堪能できます。特にベルゼブルとの二度にわたる戦いは5,6巻において最大の見せ場と言っていいでしょう。
まだまだ戦うべき相手はたくさん残っているので、この先これ以上の熱い戦いも待ってるはず。
この分なら来年度も確実にベスト10に食い込む作品を供給してくれそうですね。


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